2023.12.01
DRT セミナー 自律神経失調症編
こんにちは。
DRTインストラクター
柔道整復師の湊 友紀です。
昨日は夕方から白金台カイロプラクティックの宮川先生のセミナーに参加してきました。
今回のテーマは自律神経失調症。
DRTでは神経支配領域に対応している背骨の部分を気持ちよく揺らす事で、症状が改善していきます。
神経支配領域、
言葉はちょっと難しいですね。
このような図をご覧になった事はありますか?
これを見るとなんだが背骨って大事そうですよね。。
例えば
不眠症、めまいの方は
第1頚椎の調整が大事となってきますし、
頭痛の方は第2頚椎、
喘息や気管支炎の方は第6、7胸椎、
月経の不調や子宮、卵巣疾患は第3腰椎が大切と見て取れます。
身体の悪い部分はそこの神経支配領域に問題がある為、脳がこれ以上悪くならないように力を入れて防御しています。(これがコリです)
(胃が不調な時は背中の胸椎辺りが痛かったり、張ったりしますね)
DRTが自律神経失調症の症状を軽減する仕組みは
→神経支配領域に対応している背骨を気持ちよく揺する。
→脳が気持ちいいなと感じる。
→脳がそこの部分が正常だと認識をする。(ここの神経支配領域には何も起きてないんだ!と認識)
→防御している力を解除する。
→自然治癒力が高まってくる。
→本来の状態に戻る。
という流れです。
自然治癒力というと少し分かりづらいかもしれませんが、
DRTを少し続けていくと身体が疲れにくくなってくるのを感じて頂けると思います。
自律神経失調症の指標もしっかり学びました。
めまいは胸鎖乳突筋と言われる首の横の筋肉に圧痛が出ますし、
耳鳴りは耳下の出っ張りのある骨に圧痛が出ます。
そしてDRT最重要の指標である、首にも圧痛がでます。
DRTでは姿勢指導も大事とされています。
ずるずる座りは胸椎3番辺りが背もたれに当たり内臓が圧迫され、特に心臓や肺にストレスがかかります。
私も座り姿勢まだまだですので頑張ります!
(アキレス腱、右2番目痛かったです)
ベテランの先生方ばかりで大変勉強になりました。
ありがとうございます。
感謝致します。
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