2026.02.27
身体のサインを見逃さないために、施術前後で大切にしていること
背骨調整(DRT)を受けてくださっている皆さまへ。
そして、これから受けてみようかなと考えている方へ。
当院では、施術の前後にいくつかの確認をさせていただいています。ふくらはぎを押したり、首の上の方にそっと触れたり。毎回同じ場所を確認しているのには、きちんと理由があります。
ふくらはぎを押すと、「歩きすぎましたかね」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。もちろん、それもひとつの要因です。けれど実際には、座っている時間の長さや骨盤の傾き、重心のかかり方など、日常の姿勢の積み重ねがふくらはぎにサインとして現れていることが少なくありません。
背骨が整ってくると、同じ強さで押しているのに「あれ、さっきより平気です」と反応が変わることがあります。その瞬間、身体はきちんと応えてくれるのだと、あらためて感じます。
首の上の方も、毎回大切に確認している場所です。触れると痛みを感じやすい部分ですが、ここは頭の位置と深く関係しています。スマートフォンを見る姿勢やパソコン作業、無意識の食いしばりなどが続くと、頭が前に出やすくなり、首の上部に負担がかかります。
この部分がやわらぐと、首が軽く感じられたり、肩の力が抜けたり、呼吸がしやすくなったりすることがあります。単に首が痛いというよりも、身体全体のバランスの乱れがここに現れていることが多いのです。
背骨調整(DRT)は、強く押したり、音を鳴らしたりする施術ではありません。小さな揺らぎによって、身体が本来の位置へ戻ろうとする力を引き出していきます。だからこそ、今どのような状態なのか、施術後にどう変化したのかを丁寧に確認し、その変化を共有することを大切にしています。
「なんとなく良い」ではなく、「確かに変わった」と感じていただけること。その積み重ねが、安心と信頼につながると考えています。
身体は、本来ちゃんと変わる力を持っています。
これからもその力を信じて、丁寧に向き合っていきます。
